【ヨガ】腸内環境を整える=「腸活」[Summer 2022]
腸を活性化させるヨガで美肌&免疫力アップ
腸は第二の脳と呼ばれているのはご存知でしょうか?腸と脳は、神経を通じて繋がっており、腸の状態が体や心の状態に密接に関係しています。
自律神経には交感神経と副交感神経があり、心身をリラックスさせる「副交感神経が優位」になると、腸の蠕動運動が活発化されるのです。
今回は腹式呼吸+腸をやさしく圧迫して腸の働きを活性化させるヨガポーズで、代謝・血流を促す方法をご紹介。腸を動かす自律神経が安定することでお肌のターンオーバーも促進し、美肌づくりや免疫力アップに導きます。
おやすみ前にもおすすめです。
老廃物や腸内に溜まったガスの排出をサポートするポーズ
仰向けになり、両膝を曲げ、両手をお腹の上におきます。鼻から息を吸ってお腹が膨らむのを手で確認、吐いてお腹を凹ませます。普通の呼吸で5 呼吸行います。
- 仰向けになり、両膝を立てて持ち上げ、太腿とお腹を近づける様に両手で抱えます。
- 頭を持ち上げながら、上体を起こして鼻を膝に近づけて腸を優しく圧迫していきます。
- 肘を外側に開き、肩を下げ、首を伸ばし背中とお腹に心地良くゆったりとした呼吸を5呼吸行います。
腹部の内臓を圧迫しながら、お腹を引き締めて腸に程良い刺激を与えて活性化、ゆったりとした呼吸に合わせて体をリラックスさせることで血液の流れが良くなり腸内環境を整えます。