少しずつ気温が下がり寒くなる冬冷えによるストレス、血行不良など
気分の落ち込みでメンタルバランスも崩しやすい時期ですね。

エネルギーバランスを整えるヨガの逆転のポーズは体内の血液や水分の循環を良くし、内臓の血液停滞を解消、消化力や内臓機能を活性化させ体内に活力を与えます。
また両足を心臓より高く上げることで脚のむくみの解消にも繋がります。
脳の働きも促進され、心の消化不良やストレスを解消、体内に酸素が行き渡りスッキリした気持ちに。

ヴィバリータ（viparita）は「逆さの」で、カラニ（karani）は「身体」あるいは「行為」という意味。

やり方

1. 仰向けになり、両手脚を揃え、掌は床へつける。
2. 息を吸いながら、両脚をゆっくりと床から持ち上げ、脚が真上を向いたら、息を吐きながら足先を頭の先にもっていき、腰を持ち上げて腰骨を両手で支える。
3. 顔の真上に足首が来るぐらいの角度にして、楽な呼吸で1～2分程度保つ。
4. 息を吐きながら足先を床の方に近づけ、腰骨に当てている両手を離して床におく。
5. 次に息を吸いながら背骨が一本づつ床につくようにして、背中を床に戻す。
6. 足が真上を向いたら、息を吐きながらなるべくゆっくりと両足を降ろして床まで戻す。
7. 両足が床についたら、シャバーサナで休む。

教えてくれた方