【ヨガ】内臓を活性化させるYoga[Summer 2024]
夏の暑さ、湿度による食欲不振にお悩みの方におすすめ。
インド古来より伝わる、内臓を活性化させるポーズ。
やり方
- 膝立ちになり、左脚を軸足にして右足を外へ踏み出します。軸足は床から垂直になる様にします。
- 右足のつま先はまっすぐ右に、もしくはやや内側に入れましょう。骨盤が平行になるように。
- 右手のひらを上に向けたまま、右腕を足の上に乗せます。
- 息を吸いながら左腕を頭上に上げます。左の脇腹を引き上げながら手を長く上げていきます。
尾骨を内側にたくし込み、背筋を長く伸ばしましょう。 - 息を吐きながら、右のウェストを内側に深く押し込む様にして丸め、左腕を頭の上から山なりに伸ばし、右足へと近づけます。
- 左の脇の下を後ろに引き、脇の下のスペースが常に開かれている様にします。左胸を天井に向ける様に体を開き、左腕越しに視線を向け、肋骨の上部が伸びるのを感じましょう。
- 息を吸いながら上体を垂直に戻し、左手を体側まで下ろします。
- 右足を引き寄せ、膝立ちに戻ります。
- 目を閉じ、しばらく呼吸をしながら、体の右側と左側の感覚の違いを味わいましょう。
- 反対側も同様に繰り返し、もう一度、左側をやってみましょう。
注意とポイント
上体を心地よく反らせる事で腎臓機能や腸の調子、消化管全体を調整します。膝は閉じようとすればするほど太もも全面の筋肉が鍛えられますが、無理の無い範囲で行いましょう。
※妊娠中、高血圧、心臓の異常、不眠症の人、脊柱に問題がある人は行わないこと。
教えてくれた方
インド政府公認ヨガ講師Yoga Bindu Kaoriさん
心身の健康を最前に保つYogaを追求・実践し続け、22年(指導歴10年)プライベートレッスンを中心にオンラインでヨガクラスを開催。自 分らしくWell-beingを高めるYogaを提供している。