私たちに身近な菌のおはなし[Winter 2023]

   2024/01/02

冬はバリア機能の低下に注意

乾燥を感じる前に先回りの保湿が、美肌維持の秘訣

乾燥による悪玉菌増加に注意!

乾燥の季節、冬。この季節は善玉菌にとっても試練の季節です。基本的に菌は乾燥に弱く、湿り気のある状態を好みます。美肌菌である表皮ブドウ球菌も、うるおいのある肌でこそ活き活きと活躍してくれます。

冬は入浴時間も長くなり、肌が乾燥しやすくなる場合もあります。入浴時間は10分、温度は40度程度が肌が乾燥しにくい入浴時間といわれており、温度の高いお湯や長すぎる入浴は、お風呂上がりの乾燥につながります。

乾燥が進むと肌のバリア機能も維持しにくくなり、普段はあまり多くない悪玉菌が増える原因になります。カンジタ・ピティロスポリウム・マラセチアなど「ヒト寄生真菌」と呼ばれる悪玉菌類は、常在菌バランスが崩れた肌で繁殖しやすくなります。こういった菌が増えるとアレルギーの原因になったり、深刻な肌荒れや痒みを引き起こすことがあります。その対策として、美肌菌をはじめとした善玉菌がしっかりと増えている肌状態を作ることが大切です。

冬のスキンケアのコツは「乾燥を感じる前に先回りの保湿をする」ことです。朝晩、多めにミルクを使ったり、日中乾燥を感じたときにミルクを追加したり、いつもより肌の状況を気にしてあげてください。お風呂後は、顔だけではなく乾燥しやすい足や腕などにもエッセンスミルクリームを使っていただくのもお勧めです。

冬の間でも、しっかりと美肌菌が活躍できる状態を作れば、美肌菌が保湿物質を出してくれて、肌にうるおいを提供し続けてくれます。「先回りの保湿」をぜひ心がけてみてください。

ビオメディ エッセンスミルクリーム

過剰な数の化粧品は常在菌を弱めてしまうという見地から、エッセンスミルクリーム1本でケアを終わらせます。独自の乳酸菌成分LG100が常在菌を育て、肌バリア、ターンオーバーを整えます。そのうえで、浸透持続ビタミンC、植物プラセンタ、和漢植物エキスがエイジングケアをしてくれます。 まずはこの1本のみで。お肌の変化を確かめてください。

■内容量 150ml
■初回定期購入 3,053円(税込)

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