プールが引き起こす「肌荒れ」に悩んでいませんか?

   2022/08/15

今回はプールによく行かれる方にはぜひ読んでいただきたい、プール後の肌荒れケアをご紹介します。

肌荒れの主な原因はこの2つ!

プールに入った後の肌荒れには主な原因が2つあります。

原因①塩素

まずひ1つ目は「塩素」です。塩素は水道水の消毒にも使われている物質で、水の安全性を保つことができますが、お肌には悪影響が!そのためプールの水に触れると、お肌のバリア機能が壊されて、肌荒れや乾燥をもたらします。

原因②日焼け

次に屋外プールで気をつけて頂きたいのが「日焼け」です。

紫外線を浴びるとお肌は軽いやけど状態に。紫外線も塩素と同様、お肌のバリア機能にダメージを与えます。バリア機能が低下すると肌の水分が蒸発してしまい、お肌の乾燥につながります。

またこの「水と紫外線」という組み合わせの環境が良くなく、「照り返し(反射)」があることを覚えておいてください!!水に関係なく地上でも照り返しは起こりますが、紫外線の反射は地上よりも水面の方が深刻。

水面上では、プールの水に到達した紫外線のうち10~20%を反射するといわれており、アスファルトでは10%の反射、草地では10%以下のため、水面上がいかに強い反射だというのは一目瞭然です。

つまりプールではいつもの生活以上に反射した紫外線を受けており、念入りな紫外線対策とスキンケアが必要です!では、どのようにケアをしたらいいでしょうか。

次にケアの方法をご紹介します。

まずは塩素を洗い流すことが重要!

プールの塩素からお肌を守るスキンケアとして、プールから出たらすぐにシャワーで身体を洗い、塩素を洗い流しましょう。またシャワーを浴びることでプールで付いた汚れも落とすことができます。

しかしこの時にゴシゴシと洗ってはダメ。プールから出たお肌は塩素や紫外線で弱っています。そこにゴシゴシと洗ってしまっては、さらにお肌を傷つけることになります。

また、タオルで拭く時も拭き方が大事。やさしく、押さえるようにして身体の水を取りましょう。

日焼けしたお肌には「保湿」を!

プールで日焼けしてしまったお肌に対しては、アフターケアがポイントです。まずはお肌を冷やし、熱をとりましょう。

日焼けをした肌は前にも述べていますが、軽くやけどをしている状態。炎症を押さえるためにも流水や濡れたタオルなどをあてて、お肌を冷やしましょう。

その後は必ず「保湿」を。日焼けした肌は水分が減ってしまっている状態。ベビースキンミルクで普段よりも多めに保湿を行い、お肌を守りましょう。

塗るときは押さえるように塗るのが大切です。叩くようにパッティングをしてしまうと、お肌を傷つけてしまいます。

いかがだったでしょうか。

特にお子様は学校でもプールに入られますよね。お子様にもベビースキンミルクを塗ってあげて、お肌をいたわってあげてください。

また、お顔には浸透持続ビタミンCが入っているエッセンスミルクリームがおすすめです。ダメージを受けたお肌に栄養とうるおいを与え、ハリのある若々しい素肌に導きます。

キレイなお肌を保つためにも、プールの後はアフターケアを忘れないようにしてくださいね!

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